「最近、推しに出会ってなくない!?」
わたしは気付いてしまった。

これまでの人生を振り返ると、わたしは常に何かのオタクだった。
バンドやアイドルのオタクだった時はライブに通い、アニメのオタクだった時は同人誌をつくりイベントに参加していた。
とにかく好きだから行動する!茶の間で満足できないタイプなのだ。

それが、仕事をやめて趣味の場も友人関係も縮小していった結果、新しいコンテンツに対していままでと同じ熱量でハマることがなくなってしまった。

単純に年をとって楽しむ体力が落ちたのかもしれないけど、こんなにもピンと来ない状態は初めて経験する。
自分の中にあるアンテナが故障している、そんな感じだ。

これを、MBTIで説明できるか考えてみた。
結論から言うと「外向タイプが外界との接点を減らしたことによる、エネルギー不足」なのかもしれない。

エネルギー不足の原因

外向タイプは、心のエネルギーを主に自分の外から得ている。
人とのやりとりや新しいできごと、相手からの反応や社会の流れなどに刺激されて、自分の感情や意欲に火が点くタイプだ。

そういう人が社会との関わりを絶つと大きなエネルギー源を失うことになり、内側だけではエンジンがかからない状態になりやすい。

つまり、もしわたしが外向タイプの傾向にあるとしたら、
外からの刺激が減ってガス欠の状態だから、心のアンテナが十分に働かなくなり「ピンとこない」「やる気が出ない」になっていた可能性が高いということだ。

ちなみに、内向タイプは自分の内側でエネルギーを生み出すことができるバッテリー内蔵型。
「今日誰とも話してない」がダメージになりにくい。

タイプ別の解消方法

外向機能に栄養を与えると、エネルギーの充電がされやすい。
効果的な充電方法をタイプ別に見てみよう。

ENTP、ENFP(主機能が外向直感”Ne”)
 →読書や映画を楽しんだり、人との会話で新しい発想に触れる

ESTP、ESFP(主機能が外向感覚”Se”)
 →散歩や買い物、リアルタイムでの体験で五感を刺激する

ESFJ、SNFJ(主機能が外向感情”Fe”)
 →雑談や通話、コミュニティを通じて人と交流する、感情を共有する

ENTJ、ESTJ(主機能が外向思考”Te”)
 →部屋の掃除や手続きを完了させたり、物事を前に進めて達成感を得る

わたしは外向感覚(Se)が働いているなぁと思う瞬間がよくあるから、
「興味を持つ→実際に体験する」という機会が減れば、刺激不足で心理機能がうまく働かない状態になってしまうのも納得できる。

外界からの情報=家の外でしか得られないものではない。

エネルギーの充電と休息は別物

ここで大事なことをひとつ。
外向タイプも、疲れたらひとりになりたいことがある。

常に新しいものに触れたり、人と関わったりしていれば疲れないのかというと、そうではない。
100%外向の心理機能で構成されているから「外向タイプ」なのではなく、内向の心理機能も持っていて、主に使っている機能が「外向」だから「外向タイプ」なのだ。
外向タイプの持っている内向機能がお疲れモードな場合もある。

それに、活動すればタイプ傾向に関係なく疲労が溜まる。

活力を得るのは”外から”、内向機能や疲労の回復は”少人数で””家でまったり”。
そうやってバランスをとっている外向タイプはたくさんいると思う。

まとめ

・外向タイプの心の不調は”外部からのエネルギー不足”の可能性がある。
・心理機能ごとに効果的な充電方法がある。
・エネルギーの充電と休息は別物だから、自分に合ったバランスが必要。


「最近なんだか元気がなくて」「やる気が出なくて」
そんな時は、自分がどういう時にワクワクしていたか、心がリラックスしていたかを思い出してみるといいのかもしれない。

「このタイプだからこうすればいい!」という正解を探すよりも、
「いつもこれをするとテンション上がる~!」とか「こうすると落ち着くんだよね」とか、自然とやっているようなことが、実はタイプに繋がっていたりする。

わたしの場合は、バンドのライブや同人イベントへの参加だったり「実際に体験すること」がポイントだとわかった。
これからは散歩したり、SNSで見かけたお店に行ってみたりして、心のお疲れモードを解消してみようと思う。