ま~た感覚機能(Se/Si)のこと書いてぇ…と思わないこともないが、仕方ない。

自分がよく使う心理機能だから解像度が高いし、人が使っていると仲間を発見した気分になって、ちょっと楽しいのだ。

今日は、最近感じた感覚機能の小ネタをふたつ紹介したい。

実況中継するクリーニング業者

先日、エアコンのクリーニングを依頼した。
来てくれたのは50代くらいの、ベテラン作業員さんだ。

彼は部屋に入るなり、

「あっ、作業スペースこんなに空けてくださったんですか!助かります!」

と、即座にエアコンの位置と作業スペースを把握してみせた。
そして作業が始まると…

「なんだ?やけに硬いな…」
「あちゃ~施工屋さん、この隙間まで埋めちゃったか~」
「あ、虫が死んでる」

ぜ~んぶ言うじゃん。

目に入ったものや、その瞬間感じたことを次々と言葉にする、この感じ。
「いまここ」「現在の状態」へのアンテナが高いと言われている、外向感覚機能(Se)を使っている状態とお見受けした。

彼のMBTIのタイプはもちろんわからないけど、
頭の中で考えを整理してから話すというよりも、「見えた」「感じた」「起きた」をそのまま外に出している様子が、すごくSeっぽいなと感じた。

わたしもこのSeをよく使うから、もしかしたら身近な人から「こいつぜ~んぶ言うじゃん」って思われている可能性があるわけだ…。

カレーの口だった夫

わが家では、木曜日にカレーを作ることが多い。
カレーは夫の大好物だ。

しかし、この前の木曜日は食材の関係で別メニューを作った。
帰ってきた夫が部屋の匂いでカレーじゃないことに気付き、うろたえる。

「え…今日カレーだと思ってた…」
「いや、このおかずも好きだよ。作ってくれてありがとう」
「君のごはんが食べられて嬉しいはずなのに…この気持ちはいったい…?」

はい、かわいい。

「木曜日=カレー」という経験が積み重なっていて、それを自然に期待していたのだろう。
内向感覚機能(Si)は、過去の経験や馴染みのあるパターンを大切にする機能だ。

いつも通りだから安心する、予想通りだから落ち着く、彼の中にはこんなSiっぽい感覚があるから、余計にしょんぼりしてしまったのかもしれない。

今度またカレーじゃない木曜日になる時は、前もって教えてあげようと思う。

まとめ

外向感覚(Se)と内向感覚(Si)の違いは前に別の記事でも書いたけど、こうやって日常でふと気付いた時に、さらに理解が深まる気がする。
テキストを読むだけじゃピンと来ないし…。

これから他の心理機能にも「おっ!」と気付ける機会が増えていくといいな。