引き出しが少ないな!と言われたのでMBTIで反論してみた
「おまえは会話の引き出しが少ないな!」
酒の席で、知人男性からこう言われたことがある。
人と話すのは楽しいし好きだから、会話に詰まることなんてほとんどない。
だから言われた当時は、え~…実はわたしって話下手なのかな?
なんて、少しだけ落ち込んだ。
が、しかし!
MBTIの視点から考察してみると、別にわたしが話下手なわけじゃなかった可能性が出てくるのだ。
この「引き出しが少ない」は心理機能によって好むユーモアが違うから起きる「音楽性の違い」みたいなことなのかもしれない。
外向感覚と外向直感
まずは、わたしは外向感覚”Se”を、相手は外向直感”Ne”を主に使う傾向にあると仮定する。
ちなみに外向感覚を主機能に持つタイプはESTPかESFPで、外向直感を主機能に持つタイプはENTPかENFPだ。
仮にESTPとENTPだとすると、違うのは知覚機能(S/N)だけ。
似たようなタイプなんだから、話は合うんじゃないの?と思うかもしれないが、この知覚機能の違いはかなり大きいと思う。
外向感覚が「実際に起きたこと」「五感」「”いまここ”の現場把握」を好むのに対して、
外向直感は「話題から話題へ飛ぶ」「もしも」「連想ゲーム」を好む傾向にある。
例えば、同じ会話の雰囲気をそれぞれの心理機能で再現するとこうなる。
おしゃれなカフェに入った場面を想像してほしい。
【外向感覚”Se”】
「この店おしゃれだね」→「紅茶おいしい」→「ソファが柔らかい」→
「また来たいね」→「今度はパスタも食べよう」
【外向直感”Ne”】
「この店おしゃれだね」→「あの映画に出てくる店っぽい」→
「猫の国に行くやつ」→「もし異世界転生したらどうする?」
おい、おしゃれなカフェどこ行った?
”Se”はカフェに対しての感想を言い合っているけど、”Ne”はカフェというお題から始まる連想ゲームのように、話題が次から次へと移り変わっている。
極端な会話例だけど、実際にわたしもこんな場面に遭遇したことが何度もある。
引き出しの正体
おそらく、知識量が多いとか、話題の数が多いってことじゃなくて、
彼の中では”ひとつの話題から何本も枝を伸ばせること=引き出しが多い”という認識なのかもしれない。
だから「話を広げてるのに、乗ってこない人」という印象を持たれた可能性がある。
逆にわたしは「話があっちこっちに行くなぁ」と思っていた…。
ちなみに、この知人男性をENTPの傾向にあると仮定したのは、
外向直感”Ne”によって「引き出しが少ないな」と発言したのではなく、補助機能である内向思考”Ti”がその観察結果を遠慮なく口にした印象を受けたからだ。
”Ne”はあくまで話題を広げる機能。
同じ”Ne”を持つENFPは、補助機能に内向感情”Fi”があるから「その言葉を言われた相手はどう感じるかな」と考えて、「引き出しが少ないな」と思ったとしても、言わない可能性もある。
まとめ
・外向感覚の人は「実際はどうなの?」を掘り下げること、外向直感の人は「もしも」で話を広げていくことを好む傾向にある。
・つまり、「引き出し」の定義は人それぞれ。
もののとらえ方が違うってだけで、必ずしも相手に悪意があるわけじゃない。「おまえは引き出しが少ないな!」と揶揄されたら、
「おまえは話が散らかるな!」と反論してやればいいのだ。
いまではブログのネタにできたので感謝している。
