先日、弟とこんな会話をした。

弟「絶対やる意味ない会議が毎週あってつらい…」
わたし「わりとどの会社にもあるよね、そういう会議」
弟「その時間を仕事に充てた方がよっぽどいいよ。早く帰れるし」
わたし「わかる~」

わたしはこれまでに5社ほど、事務員として働いたことがある。
その全ての会社でとは言わないけど、会議室を出たあとに「いまの時間必要だったか…?」と首を傾げた記憶は多々ある。

本人が聞いていないだけでめちゃくちゃ重要な会議をやっている場合もあるかもしれないけど、それは一旦横に置いておいて…
今回は、なぜ「時間の無駄」と言われる会議がなくならないのかを考えてみた。

会議をやること自体に意味があるから

「会議をやった」という事実がほしいパターン。
内容なんかなくたっていい!俺たちはちゃんとやってますよ!って姿勢を誰かに見せる必要があるから会議をする。

弟の言っていた会議はこれに近いのかもしれない。
違う部門の代表者がそれぞれ集まって、お互いの1週間のスケジュールを共有したり、プロジェクトの進捗を報告する。
けど結局、本部から言われたからやっている、形だけの会議だ。

お互いのスケジュールや進捗を共有しなくたって仕事に差し障りはないし、何なら会議で決めたはずのことが業務に反映されていない…なんてこともあるそうだ。

ただ、こういった形だけの会議でも「オレ仕事してるわ~」って満足感を得られるタイプがまれに存在する。
QOLが高そうで素直に羨ましい。

情報共有よりも空気感の確認をしたい

コミュニケーションを図り、チームの一体感を維持するための「会議」という名の儀式。
みんながちゃんと同じ方向を向いて進んでいるか、確認したいパターンだ。
こういう会議は雑談がメインの印象がある。

MBTIでいうと、外向感情”Fe”を主機能に持ってるタイプ(ESFJ、ENFJ)がリーダーの場合に、よく見られるのかもしれない。

協力のために行動したいって働く心理機能だから、積極的にチームメンバーと関わりたい。
頼りがいがあって素敵なリーダーなんだけど、業務が押している時は勘弁してくれ~と思ってしまう…。

責任を共有したいから

自分だけで決めるのが怖かったり、都度確認しておきたいパターン。
同じチームのメンバーを巻き込んでおくことで、失敗した時に自分だけの責任にされることを避けるためだ。
防衛本能によって開かれる会議。

気持ちはわかるけど、そんなことで集める必要ある~!?ってなるやつ。
上司がこのパターンだと難しいかもしれないけど、チームを任されたばかりの人なら周りがフォローすることで回避できることもあるのでは。

そんな会議との付き合い方

①座っているだけで給料が発生するラッキーな時間だと思って、割り切る

業務時間に余裕があるなら、この方法がおすすめ。
わたしはよく話半分に聞きながら、夕飯のことを考えて過ごしていた。

②本当に自分が出る必要のある会議なのか、確認してみる

主催者(もしくは出席の指示を出した人)に話がしやすい環境なら、ありかもしれない。
”会議に使っている時間で自分はこれだけの仕事を進められます”って、具体的な数字を出しながら提案するのがポイント。
だけど、言葉と相手をちゃんと選ばないと地獄が始まる。

それこそ”Fe”傾向系の人なら面倒見いいし話しやすいかも!って思うかもしれないけど、落とし穴があるから注意したい。
個々の話と全体の話とでは事情が違ってくる。
「みんな頑張ってるのに…」足並みを乱そうとする人は敵認定されやすいのだ(経験済み)

まとめ

「時間の無駄」はあくまで個人の感想であり、会社全体で見ると実は必要な会議なのかもしれない。

回避できるに越したことはないけど「そういう儀式」「これも給料のうち」と割り切って、適度に付き合っていくのも大人の嗜みだ。