「わたしの常識って合ってる?」その不安をMBTIで考察してみた
先日、十年来の付き合いになる友達と久しぶりに食事をした。
わたしが最近MBTIの勉強にハマってることを話していた時に、彼女がこんな一言をぽろっとこぼした。
「たまに、自分の価値観が世間の価値観とズレているんじゃないか不安になる…」
わかる…と感じた人も多いんじゃないだろうか。
わたしもこういう不安を感じること自体は結構ある。
彼女は、その場の雰囲気や相手の気持ちを大切にする、とても穏やかな人だ。
わたしの愚痴を「うんうん、わかるよ」と聞いてくれることはあっても、彼女から自身の不満や不安を切り出されたことはほとんどなかった気がする。
(わたしが忘れているだけの可能性もあるけど…)
話の流れがあったとはいえ、彼女からこういった不安を打ち明けられたのは珍しかった。
もしかして、心がお疲れモードなのでは…?
わたしは早速、家に帰ってから「MBTIへのいざない」を開いた。
自分の価値観=経験や積み重ね?
もし、彼女の言う「自分の価値観」がこれまでの経験や積み重ねのことだとしたら、
そういうものを自分の中の土台として大切にする傾向にある心理機能が、内向感覚(Si)だ。
例えば、周りから自分の考えを否定され続けたりとか、意見を無理に押し付けられたりすると、心が疲れる。
そうすると土台そのものに自信が持てなくなって、「わたしの常識って合ってるのかな?」という不安に繋がっていくのかもしれない。
内向感覚(Si)については下記の記事でも考察している。
世間に合わせなきゃという不安
内向感覚(Si)は内側に働く機能だ。
反対に、外側に働く機能が疲れている可能性も考えられる。
冒頭にも書いたけど、彼女は場の空気や相手の気持ちを大切にしている人だ。
だから、外向感情(Fe)を使う傾向にもあるのかなと思った。
外向感情が通常運転の時は「相手に合わせよ~」くらいで済むけど、
お疲れモードの時には「世間に合わせなきゃ…!」とスケールが広がってしまい、自分を縛ってしまうことがあるのかもしれない。
「みんながこうだから、わたしもこうあるべきなのに…」っていう風に悩みやすいのかな。
おすすめのリラックス方法
内向感覚(Si)は「いつもの環境」で安心感を得やすい傾向にある。
お気に入りのカフェ、散歩道、公園、自室のベッド。
そういう、自分が落ち着ける場所でホッと一息つくとリラックスできる。
五感が心地いいと感じることをするのもポイントだ。
香りのいいコーヒーを飲んだり、空気がいい場所に行ったり、マッサージを受けたり。
この時期は特に、キンッキンに冷えてやがるビールでもいいのだ。
外向感情(Fe)は「人との調和を感じる」と安心しやすい傾向にある。
気の合う友達と話して「わかる!」と共感し合ったり、何かを一緒に体験したり、
相手との繋がりを感じる時間が心を元気にしてくれる。
ひとりで考え込んでいるよりも、話しているうちに気持ちが軽くなったりする。
泣ける映画を見たあとに友達と感想を言い合う、とかもよさそうだ。
まとめ
「わたしの常識って合ってる?」と不安になるのは、
内向感覚(Si)が大切にしている「自分の基準」が揺らいでいる状態や、
外向感情(Fe)が「調和する対象」を広げすぎてしまっている状態なのかもしれない。
ちなみに、今回挙げた心理機能の組み合わせを持っているのは、
内向感覚(Si/主機能)+外向感情(Fe/補助機能)なのがISFJで、
外向感情(Fe/主機能)+内向感覚(Si/補助機能)なのがESFJだ。
ただ、人は様々な心理機能を持っているので、タイプに限らず、
内向感覚(Si)が疲れていそうな時は「いつもの場所で一息」、外向感情(Fe)が疲れていそうな時は「気の合う人と過ごす」ことを、試してみるといいのかもしれない。
それと重要なのは、これはあくまで仮説であって、このタイプや心理機能が必ずしもこういう心の疲れ方をするとは限らない。
そもそも友達が「自分の価値観」について不安そうにしていたのも、もっと別の理由があるのかもしれないし。
「そういう考え方もあるんだな~」程度に見ていただきたい。

